圧縮成形(プレス成形)による平板などの作製を行なっております。
材料評価用の試験片作製などにご利用ください。平板からの各種形状への切削加工なども承っております。
プラスチックの圧縮成形(プレス成形)
仕様
加圧力 | 5kN~380kN |
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加熱温度 | 最大400℃(プレス盤面温度) |
加圧盤面寸法 | 200×200mm |
オプション | 真空状態での加圧機能 |
平板作製
圧縮成形にて平板を作製する際には盤面温度や加圧・冷却時間などの条件設定が重要になります。
気泡のないきれいな平板を作製するためには、プラスチックが溶融した際の粘度に気を配る必要があります。
適切な粘度になるよう盤面温度を設定すれば、プレス時に気泡が押し出されきれいな平板を作製することができます。
プラスチックの種類によっては気泡が抜けづらい場合がありますので、その際は真空機能を用いてのプレス成形も提供しております。
真空機能を使用する際は樹脂温度をより高温にすることがありますので、樹脂の劣化に気を配る必要があります。
平板からの切削加工
圧縮成形で作製した平板を切削加工し、材料評価用の試験片を作製することが可能です。
ご希望の際は併せてお問合せください。
射出成形
射出成形による試験片作製のお問い合わせも承っております。
お気軽にお問合せください。