冷熱衝撃試験

概要

プラスチックの急激温度変化による状態変化を確認します。材料単体でも試験可能ですが、プラスチックを使用した部品や製品の試験にもご利用ください。
冷熱衝撃試験後サンプルの物性測定なども実施可能です。

参考規格:JIS C60068-2-14(IEC60060-2-14)

構成

使用装置 楠本化成(株)製 冷熱衝撃試験機
高温側温度範囲 60℃~200℃
低温側温度範囲 -65℃~-30℃

試験方法

高温側、低温側ともに試験温度の選定は製品規格に則り決定することが望ましいとされています。使用環境の温度で試験することも可能です。
サンプルのさらし時間とサイクル数につきましても製品規格に則ることが推奨されます。特に規定がない場合はさらし時間を3時間、サイクル数を5サイクルにて実施することがJIS C60068-2-14(IEC60060-2-14)が望ましいとの記載があります。